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根戸小学校除染視察! [放射線/大震災]

120517josen.JPG
根戸小学校の除染作業を、
放射能特別委員会で視察してきました[車(セダン)]

地上5cmの地表を剥ぎとり、
校庭の脇に25m×25mの穴を
120cmまで深く掘って、
30cm土を被せるということです。

ただ、気になったのは、
除去した土を埋める場所。

本来は校庭の隅に埋めるのが理想なのですが、
配管や水が出たり、遊具などがあって
難しいということです。

これまでの実測でも
他と変わらない低い値になることが
証明できているようですが、
できるだけ隅に場所を確保できるように、
要請していきたいと思います。

根戸小学校の除染計画は
6/15までかかるようですが、
児童が安心して遊べる
校庭が待ち遠しいものです![猫]
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高濃度焼却灰の一時保管について白紙撤回を求める決議 [放射線/大震災]

IMG.gif
「千葉県提案の高濃度焼却灰の一時保管について白紙撤回を求める決議」が、
昨日の我孫子市議会において、
全会一致で可決されました。

この決議文については、
放射能対策特別委員会のメンバーで、
夜9時近くまで知恵を絞りながら文案を考えました。

この文案作成は、短くかつ要点をまとめ、
言葉を研いでいった作業であり、
出来上がった文を読むと、
その状況が思い出され、感慨深いものがあります。

千葉県の方々にも、
この決議に込めました我孫子市議会の強い気持ちを
読み取っていただきたいと思います。

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ホールボディカウンター健康診断の助成 [放射線/大震災]

昨日、放射能対策特別委員会が、
開催されました。

これまで、私も本会議、
執行部との懇談会等で主張してきました
放射能に不安をもつ市民や子ども達へのホールボディカウンターを使った
健康診断にかかる1/2補助
平成24年度から実施を予定している事が
発表されました。

都内にある2医療機関と提携をして、
市役所を窓口として、
5000〜8000円ほどの診療費の
1/2の助成を考えているという事でした。

福島等の他県では行政がホールボディカウンターを使った
健康診断を実施していますが、
千葉県内では初のホールボディカウンターでの市民への健康診断補助になります。

また、放射性物質検査機の1台追加導入を決定しました。
これによって時間的に余裕のなかった、
給食や農産物の放射性物質の検査が、
より多くの検体で行われる事になります!

何かと他市に比べて放射能対策が後手後手に回っているのではないかと
言われていますが、
我孫子行政も予算を使い、知恵を絞り、
しっかりと市民の意見を取り入れ、
進んだ施策を行なっています。

どうぞご理解の程、宜しくお願い致します。
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放射性物質除染計画策定 [放射線/大震災]

月曜日に、我孫子市の放射性物質除染計画
策定され、
取り急ぎ、予算審議中に議員に配布されました。

これから国に提出し、
お墨付きを頂きます。
柏市や流山市はすでに計画を策定し、
国の承認をいただいてますが。

今回の除染計画は、
市民への意見交換会、
そして32人、129件のパブリックコメントを参考にし、
手直しがなされました。


・食品や健康管理への対応を含めた放射能に対する総合的な取り組みに対しては別に計画を定める

・市が市民と協力して本計画を推進していく

・自治会や市民団体が行う除染作業に対して、アドパイザーの派遣や資機材の提供(空間線量計、手袋、マスク、ゴーグル)等、積極的に支援する
 
・局地的に線量の高い場所については、実施前でも対応する

といった内容です。

明日は私が所属します
放射能対策特別委員会があります。
この除染計画に対する
疑問点を質問してきます!

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瓦礫の受け入れについて「渡辺利夫」氏は [放射線/大震災]

拓殖大学総長の渡辺利夫氏が
産経ニュースの正論に寄せた論説です。


 ≪瓦礫の受け入れ拒否の酷さ
 大震災から1年が経つ。肉親や地縁の人々を失い、行方不明の人々がまだ3000人を超す。さまよえる魂に慚愧の思いを深くし身をよじるような苦しみに苛まれ、哀悼と鎮魂を繰り返してなお癒やされぬ己れに鞭打ち、復旧・復興へと歩を進めているというのが被災者の現実なのであろう。同胞の窮境に対して何という仕打ちか。県内施設では処理不能な瓦礫が、県外自治体の受け入れ拒否に遭って行き所を失い堆く積み上げられ、復旧への重大な障害となっている。福島県では県内処理が原則とされている。酷い話ではないか。

 瓦礫の受け入れを表明した神奈川県の黒岩祐治知事が県民の理解を得ようと開いた対話集会の模様をユーチューブでみた。受け入れを表明している宮古市や南三陸町の瓦礫の放射線量は、東京都が受け入れている瓦礫の線量より低く、政府が設定した基準値を超えるものではない、と知事の説得は条理を尽くしていた。しかし、会場は異様に剣呑な雰囲気に包まれ「嘘をいうな」「万一被害が起きたら責任はお前だぞ」といった怒声がとぎれとぎれに聞こえる。


 ≪過剰な安心求める小集団
 神奈川県民の抵抗がここに映し出されたほどに強いとは到底思えない。大半の人々は「日本人として瓦礫の受け入れは当然のことだ」と考えていよう。他方、不安に耐えられず安心を徹底的に追求しなければ心休まらない過剰心理の人間集団は、いずれの社会にも必ずや存在する。この心理を煽る政治集団もまたどこの社会にも棲息する。彼らは合理的な説明の全てを拒絶し、恰もそれが正義であるかのように振る舞う。小集団ではあれ、いや小集団であればあるほどその声は一段と大きい。
 黒岩知事よ、知事の判断を支持する声なき県民が多数派であることを肝に銘じ信念を貫いてほしい。東京都に続いて静岡県島田市が市長の勇気ある判断によって受け入れ直前にまで事を進めている。日本人の同胞意識がいずれの国より強いことを私は信じる。首長が揺るがぬ判断を忍耐強く説き続けるならば、受け入れ拒否は「そんなエゴは度を超している」という地域住民の良心を誘い出し、事態は解決に向かうに違いない。たじろぐことのない首長の対応がポイントであろう。


 ≪地震多発に欠かせぬ相互扶助
 ・・・・・・、私どもが今なすべきは、いつ起こってもおかしくはない災害に際して、血縁・地縁に連なる者をいかに守り、同胞の相互扶助の精神を涵養し、相互扶助の仕組みを再生するかである。
 地域エゴに固執する者は自己が災難に見舞われたときに他者の地域エゴの報いを受けざるをえまい。他者を助けずして自己のみが生存(ながら)えようというのが道理であろうはずはない。瓦礫の広域処理は同胞の相互扶助の精神の如何を問う重大なテストケースである。
 安心とか不安というこの漠たる気分を赴くままにしているのであれば、日本という国土の上で生きていくことは難しい。安心はこれを追求すればするほど自己膨張を重ね、結局はそれが不可能事と知って出口のない閉塞感に人々を誘うであろう。不安はこれを払拭せんと計らえば、一段と大きな不安を呼び起こして私どもを無間地獄に落としかねない。強靱なる諦観の哲学を提示する知者、出でよ。

(わたなべ としお)

私も東北の被災地に足を運び、
至る所に積み重なっている
震災がれきに言葉を失いました。
日本人の同胞として悲しみの淵に沈んでいる東北の仲間を
助けたいという思いでいっぱいです。
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大震災から1年…成瀬流チャリティライブ [放射線/大震災]

あの忘れる事の出来ない
東日本大震災から1年。

私も日頃から柏芸能友の会でお世話になっています
成瀬香縁先生の
成瀬流チャリティライブ夢にむかって」を
観覧に行きました。

多くの尊い命が失われ、
物的にも精神的にも大変なダメージを日本は受けましたが、
沈んでいてばかりはいられない、
元気を出していこう!
という明るいメッセージが随所に溢れた
本当に素晴らしい発表会でした!
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柏市民文化会館は、
2階までぎっしりいっぱいになる
1500人近い人が来ていました。

成瀬さんをはじめてとする家元や師範、
名取、出演者の皆様のがんばりを感じました。
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そして、2時46分を時計が差すと同時に、
皆で黙祷。
薄暗い館内で厳粛な雰囲気に包まれました。

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成瀬さんの子ども達から、
芸を磨いた師匠の方まで、
素晴らしい創作舞踊、古典舞踊を鑑賞でき、
この3.11の日に心に残る一日を過ごしました。

成瀬流の皆様に本当に感謝申し上げます。

最後になりましたが、
この震災で被災された皆様、家族の皆様に
心よりお見舞い申し上げます。
この震災の記憶を風化させる事なく、
心に刻みながら、
前を向いて共に手を取り合いながら、
日本の復興に全力を尽くしていきましょう!!




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明日で東日本大震災から1年 [放射線/大震災]

明日で、現在も2万人近くの死亡者、行方不明者がでた
東日本大震災から1年になります。
ちょうど1年前までは、
幸せに暮らしていた家族や友達の絆が、
壊されたと思うと、
今日の日にも意味があります。

この1年の間、日本人一人ひとりがこの震災に何が出来るか、
自問自答し行動に起こしてきたと思います。
私も我孫子市内の被災地・布佐でのボランティア活動や、
石巻、塩竈市での活動、視察をしてきました。
被災者の方と膝をつきあわせてのお話を聞き、
手紙でやりとりをしていると、
その深い悲しみに溺れていく自分がいます。

大川小学校の無惨な校舎を目の当たりにしたとき、
子ども達の泣き声が聞こえるような気がして、
心がキュッと絞られる感覚を味わいました。
110310.jpg

この震災を忘れないでくれ、風化させないでくれ
と涙ながらに言ってくれた方の言葉が胸に刺さりました。

以前の私でしたら、話を聞きながら自分は恵まれていると
しか思わなかったかもしれません。
しかし、あまりに深い絶望や悲しみに触れていると、
心に寄り添うことが必要なのだと感じるようになりました。
何もしてあげることの出来ない自分は、
被災者の方の気持ちに寄り添うことが大切なのだと分かりました。

私はこの気持ちを忘れずに、
家族の絆、そして日本人の絆を大切にして、
人として気持ちに寄り添っていきます。

ここで確認することができた家族の絆、日本人の絆、
隣りの人と手と手を繋ぎ合える絆を大切に、
大震災を深く心に刻み込んで、
次の震災2年目に臨んでいきましょう!
そして、決して折れない力を、何度も立ち上がってきた日本の強さを世界に見せ、
見事に復興してみせましょう!

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放射能関連予算23、24年度 [放射線/大震災]

1203051.jpg

平成23年、24年度で、
放射能関連予算は8億4千万円余りになります。
ちなみに平成24年度はこれから審議されますので、
まだ確定ではありません。

まだ放射能関連対策費は確定していませんから、
当然、年度内には補正予算が出るでしょうから、
10億はくだらないかもしれません。

柏市は3年間で約17億円。
財政規模は我孫子市は1/3ですので、
比べても多額の放射能対策費を注ぎ込んでいると言えます。

もう少し我孫子の広報をしっかりとして欲しいと
特別委員会でも何度も意見をしていますので、
行政に様々な媒体を使った広報を
頑張って欲しいものです!
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手賀沼流域下水道終末処理場に放射性物質を含む汚泥保管 [放射線/大震災]

東葛4市、1組合の高濃度の放射性物質を
含んだ焼却灰の一時保管場所について
手賀沼流域下水道終末処理場にするという
県からの提示がされておりますが、
実は、すでにここでは、
柏や流山を含む周辺7市
の下水処理施設があり、
ここから8000Bqを越える汚泥焼却灰が
検出されたために、
一時保管されております。
1202262.png

その焼却灰保管量は図の通りです。

現在、3棟の仮置き場のテントが
設置されておりますが、
(布佐の方がテントを見て、夜中に黙って焼却灰を市外から持ってきているという噂がありますが、これは間違いです)
1202261.jpg

これから7棟、そしてプラス3棟の
合計13棟までは建設予定ということです。

我孫子は自分の市のことばかり考えている
というご意見もありますが、
すでに我孫子は周辺市の下水道終末処理を引き受け、
その際に出る放射性物質を含む焼却灰を
一時保管しているのです。
そして、この焼却灰だけでも、
これからどれだけ増えるのか分からないのが現状ですが、
その上、もっと高濃度の他市の
焼却灰を受け入れることは、
難しいと考えています。

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放射性物質除去計画意見交換会in天王台 [放射線/大震災]

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昨日天王台北近隣センターで行われました
放射性物質除去計画意見交換会に行って来ました。

市長を始め
職員は勢ぞろいでしたが、
少し市民の出席者が少なかったようで、
20名弱の方が来られていました。
曜日と時間の問題でしょうか。
今日の我孫子南近隣センターに期待です。

ここで出された主な質疑を拾ってみますと…

・「校舎壁面の除染は」
 →天王台行政サービスセンター前で
  ただの高圧洗浄ではなく、
  特殊な洗剤でやっていきたい

・「通学路についても除染を」
 →市道については市が除染するようにしている。
  全530キロのほとんどが通学路として指定されているが、
  値が高いところを優先にして
  市道の7割ぐらいを目処に除染していきたい。

・「公園の除染工事中の表示、除染後の値等を立て札で示して欲しい」
 →反省事項として、これからは取り組んでいく

・「柏のような除染アドバイザーをいれては」
 →我孫子の職員も10人が専門研修を受けている
  
・「健康診断をして欲しい」
 →専門家は福島に行っており、
  機器もないので現状では厳しい。
  福島での健康診断結果をみながら判断していく

といった内容でした。

なお、各市の除染状況は次のようだそうです。

我孫子市‥学校4校除染(中)

・柏市   ‥小学校1校のみ

・流山市  ‥予算計上のみ

・松戸市  ‥学校除染の具体的なものなし

我孫子市はアピールがへただと
出席者にも言われていましたが、
もっと市民に強烈に広報して欲しいものです!

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食べ物を検出限界値10Bqで分析 [放射線/大震災]

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我孫子市では、保育園給食一食分の放射性物質検査(事後検査)を行っています。

検査方法は、調理済みの給食一食分をミキサーにかけ、
均一に撹拌したもので検査しました。

私も再三にわたり検出限界値を下げるように
お願いしてきましたが、
放射性分析機器ソフトのバージョンアップに伴い、
これまで20Bq/kgの検出限界値が、
10Bqになりました。(^0^)

これは保育園だけでなく、
2/16から幼稚園、小学校の食材、
また農産物直売所の野菜にも全て適用されますので、
より食の安全性が保たれるようになりました!

本日は除染計画に対する
市民との意見交換会が
18時から天王台北近隣センターであります。
私も勿論参加してきます!
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第2次放射性物質除染計画 [放射線/大震災]

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平成23年4月から平成26年3月までの
第二次放射性物質除染計画(案)が提出されました。

現在、パブリックコメントを行っていますし、
25日(金)18時から天王台北近隣センター
26日(土)13時から我孫子南近隣センター
にて、市民との意見交換会もあります。

この中での特徴的なものは、
・戸建て住宅、集合住宅等を含めた民有地の除染 
 〜当面は市が資機材の提供等の支援をし、市民や自治会等とも協力しながら除染

・局地的に高い放射線量が測定される
 民有地のマイクロホットスポットについては、
 市が市民や所有者・管理者の方と協力しながら除染

と言った事です。

学校の次は民有地だと訴えてきましたので、
計画に盛り込まれた事は
1歩前進です。
0.23μSV以上を
マイクロホットスポットと位置づけ、
取り除いた土壌等を一時保管場所に置くということも、
質疑応答で出てきましたから、
しっかりと早く行って欲しいものです。

これから意見交換会もありますので、
市民の皆様の意見も取り込まれ、
よりよい除染計画になることを期待しています!!
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放射性物質を含む土壌の一時保管場所(クリーンセンター) [放射線/大震災]

DSC_0075.JPG
放射性物質を含む土壌の
一時保管場所に指定されています
クリーンセンターを放射能特別委員会の
メンバーで視察に行きました。

ここの保管場所は、横15m×縦30m×高さ7.2mの
鉄棒で組まれた光触媒のシート(10年耐久)で、
覆われた保管場所ができることになっています。

保管場所からの距離によって
放射線量を測りました。

保管場所からの距離がそれぞれ5cm 5m 10mで
地上から5cm 50cm 1mで測っています。
単位はμSvであり、私が目で見た値であり、
行政が測った値とは誤差がある場合があります。

5cmのとき  1.28/1.15/1.11
5mのとき  0.26/0.24/0.23
10mのとき  0.17/0.16/0.15

一番近い農地まで、
保管場所から43.5mあり
クリーンセンターが計測した
一番近い排水路までの放射線量は次のようになっています。
    50cm  1m
北側0.186  0.185
南側0.169  0.152

ほとんど、農地への影響はないと言えますが、
農家の方への事前説明がなかった点には
問題がありました。
風評被害によって農家の方の経営を
圧迫しないような政策を望みます。

また、台風等の水害の際に、
土壌が溢れないように万全を期して欲しいです。







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石巻へ被災地視察 [放射線/大震災]

仮設住宅のボランティア活動を行った後、
団体の会長さんの案内で、
石巻市の被災地へ現地視察に行きました。

「被災地に足を運び、
 震災を見て、感じて、考えて欲しい」
と、説明の前にこう言われました。
大川小高さ.jpg
この赤い印の所まで来た、
川を逆流してきた津波は
大川小学校の104名中、74名の児童を飲み込みました。
大川小.jpg
ただただ、言葉を失います。
教育現場として、
行政としてきちんとした震災の際の指導が出来なかったのか、
悔やんでも悔やみきれません。

裏山が本当に間近にあり、
30分あれば十分全員上れる場所にありました。
日頃からタケノコ学習のために
低学年が山に入っており、
なじみがあったという説明を受けました。
石巻バス.jpg
雄勝地区には、
公民館の上にバスが乗り上がっていました。
震災後11ヶ月になって、
このような状態が残っているのは、
ここだけだということでした。

津波のどうしようもできない
パワーを感じます!

石巻町.jpg
震災後、11ヶ月が経って、
季節も寒くなり、
県外からのボランティアがほとんどいない状態でした。

あの東日本大震災を風化させてはなりません!
未曾有の災害があった津波の被害を
自分の目で体で感じて、
強くこう思いました。

被災地に行かれてない方、
テレビで見るのと
実際に現地に行って、
被災者から一人一人の津波にあった体験を聞き、
目で見て、耳や臭いを感じて、
何かを感じて欲しいです。

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我孫子市臨時議会〜放射能対策〜 [放射線/大震災]

昨日、第1回我孫子市臨時議会が開催されました。

今回の臨時議会は、
放射能対策にかかる補正予算3640万3千円余りの審議と
放射能対策特別委員会を設置するということが
メインの内容でした。

<補正予算の主な内容>
・クリーンセンター施設維持補修費
  27,665千円
 (放射性物質により汚染された土壌等の除染作業に伴う
  道路側溝汚泥や土壌の一時保管施設として保管施設を設置する)

・第一小学校、第二小学校の校庭除染工事
  28,350千円

布佐東部地区道路復旧工事
  62,475千円

布佐東部地区の公共下水道施設の復旧費
  52,722千円


今回は、放射能対策の不十分な予算が3月議会に提出されるのは、
遅すぎるということで、
臨時議会が開催された次第です。

また、6人の市議会議員で構成される
放射能対策特別委員会が設置され、
私も委員に選出されました。
2月の中旬に現地視察も含めて、
次回の会議が行われます。

市民の方の気持ちに寄り添える対策を低減できるように、
しっかりと行政の政策を精査していきます!
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布佐・都からの手紙 [放射線/大震災]

東日本大震災の後、
液状化被害を受けた布佐に、
ボランティアでお手伝いに行った時に、
都に住んでいた知り合った方から手紙が届きました。

手紙の内容は、
傾いた家は取り壊し、
新木に引っ越したという内容や、
液状化被害を受けた都のこれから、
早めに取り壊した人と、
なかなか取り壊せない人との差が出ないように、
考慮して欲しいといった内容が切々と綴られていました。

わざわざその報告と、
当時の噴き出した砂を除去作業した時のことに触れ、
我々に対する御礼が書かれていました。
その真面目な人柄と、
家族と離れ独りで暮らしているというアパート生活のことを考えると、
熱い思いに襲われます。

私も被災者の方の気持ちにしっかりと寄り添い、
出来る事を行い、お手伝いしてきたいと思います。

東北のボランティアも震災当初に比べ、
1/5になったということですし、
心が痛くなります。



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我孫子市除染実施計画策定スケジュール案 [放射線/大震災]

我孫子市除染実施計画策定スケジュール案を掲載しました。
スクリーンショット(2012-01-29 12.45.11).png

参考にして下さい。

この除染実施策定計画に沿って、
除染計画を策定し、
平成24年度、25年度に除染を行っていきます!
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新規事業の放射能対策 [放射線/大震災]

市民からの要望がありましたし、
私としても新規事業を見直していたいので、
今回の新規事業の主な放射能対策分を掲示します。
これはまだ、編成状況なので、
最終的には内容が変わる可能性があります。

保育課:市立保育園、給食食材放射性物質検査用食材購入費 144千円
    市内保育園の園庭表土削り取り、
    砂場入れ替え等の放射線量低減策 41,023千円

放射能対策室:臨時職員増員、測定器校正、講演会講師報償費 11,919千円

クリーンセンター:コンテナハウス、消耗品購入 4,796千円
         震災廃棄物放射線量測定 4,365千円
         剪定材木ストックヤード整備 9,450千円

商工観光課:市内消費者の食品等の放射性物質の検査 3,960千円

農政課:農産物の放射性物質検査事業 212千円

道路課:小中学校、保育園、幼稚園周辺、通学路の側溝清掃 20,000千円

公園緑地課:公園の除染作業 60,500千円


ざっくりとこのような状況ですが、
補正予算等で内容、金額も変わってくる事が予想されています。
3月議会はこの事業内容、予算について、
話し合われます。
    

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全員協議会における放射能対策 [放射線/大震災]

遅くなって申し訳ありません。

先日行われました議員全員協議会において、
放射能対策について、
資料を配られ、議員に説明がありましたので、
説明させて頂きます。

まずは放射性物質汚染対処特措法施行に伴う
市町村の負担分についてです。
以下の項目で年度内、申請すると10/10の
補助が受けられることになります。

1、計画策定補助
2、局所的高線量箇所における除染
  (0.23μSV以上の地域)
3、生活圏(こども空間)における除染
4、仮置場等の設置/運営
5、放射線量の監視
6、その他(専門家の派遣)

続いて小中学校、保育園、幼稚園
直近で0.23μSV以上の場所は以下の場所です。

地上50cmの値
・並木小(0.32)、高野山小(0.30)
  (来年度予算で、校庭を剥がし除染)

こちらは地上1mの値
・湖北中(0.24)、久寺家(中)0.23)

保育園、幼稚園は超えた場所はありませんでした。

公園については、
除染活動をした柴崎台中央公園や
天王台西公園は0.1μSVに下がっていますが、
現在、0.23μSV以上の場所が150カ所以上あります。
中でも高い場所から除染作業を行っていっています。
できる業者が足りないということがありますが、
より早い作業実施を望みます。

ちなみに、天地返しと剥ぎ取りの効果は変わりませんが、
天地返しのほうが2倍くらいの費用がかかるそうです。

また、学校、保育園、給食1食分
簡易型放射性物質分析機器による
放射性物質測定が行われましたが、
各学校、検出されておりません。

市民が持ち込む食品等の
放射性物質検査結果状況についての資料を見ますと、
当初は17、18人の実施がありましたが、
現在は6〜8人の市民が検査を要望しています。

この中で検出されたのは、
家庭で作った乾燥ドクダミで
濃縮されたのか、2000Bq以上の放射性物質が
検出されましたので、
注意を促すように広報しているそうです。

気になる来年度予算ですが、
放射能対策費は5億5259万8千円分、
とっております。

以上、現在の放射能対策について、
行政からの説明でしたが、
国庫補助も合理的な範囲で100%でることが分かりましたし、
来年度は本予算だけではなく、
適宜、補正予算で、
市民、特に子ども達の為にしっかりと予算をとって、
施策を実施するよう訴えていきます!



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我孫子の人口、705人減少 [放射線/大震災]

昨日の毎日新聞夕刊に、
我孫子市人口減のニュースが載っていました。

我孫子市はここ6年間で、
人口が自然増、社会増し、
3300人増えていました。

しかし、事故直後(4/1)のピーク時から、
705人減っています。
昨年と一昨年の12/1を比べても、647人減少しています。
http://www.city.abiko.chiba.jp/index.cfm/19,87697,73,937,html

隣りの柏市では、
1/1現在、前月比279人減となり、
事故直後の4/1より67人減少し、
開発が進み、人気があった、
柏市に於いても人口減少となりました。

私が予算委員会でも指摘した通り、
我孫子市では震災後の対応が、
必ずしも市民の納得のいくものではなかった事が、
一要因にあるように思われます。

私の周りでも、
現に放射能が子どもに与える影響を考えて、
引っ越された方がいらっしゃいます。

今、我孫子市は存亡を問われているという
危機感をもって、
全市の放射線量計測、放射線量低減対策、
食の安全、安心対策に全力を注いでいかなければなりません!

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