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石巻へ被災地視察 [放射線/大震災]

仮設住宅のボランティア活動を行った後、
団体の会長さんの案内で、
石巻市の被災地へ現地視察に行きました。

「被災地に足を運び、
 震災を見て、感じて、考えて欲しい」
と、説明の前にこう言われました。
大川小高さ.jpg
この赤い印の所まで来た、
川を逆流してきた津波は
大川小学校の104名中、74名の児童を飲み込みました。
大川小.jpg
ただただ、言葉を失います。
教育現場として、
行政としてきちんとした震災の際の指導が出来なかったのか、
悔やんでも悔やみきれません。

裏山が本当に間近にあり、
30分あれば十分全員上れる場所にありました。
日頃からタケノコ学習のために
低学年が山に入っており、
なじみがあったという説明を受けました。
石巻バス.jpg
雄勝地区には、
公民館の上にバスが乗り上がっていました。
震災後11ヶ月になって、
このような状態が残っているのは、
ここだけだということでした。

津波のどうしようもできない
パワーを感じます!

石巻町.jpg
震災後、11ヶ月が経って、
季節も寒くなり、
県外からのボランティアがほとんどいない状態でした。

あの東日本大震災を風化させてはなりません!
未曾有の災害があった津波の被害を
自分の目で体で感じて、
強くこう思いました。

被災地に行かれてない方、
テレビで見るのと
実際に現地に行って、
被災者から一人一人の津波にあった体験を聞き、
目で見て、耳や臭いを感じて、
何かを感じて欲しいです。

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