放射性物質を含む土壌の一時保管場所(クリーンセンター) [放射線/大震災]
放射性物質を含む土壌の
一時保管場所に指定されています
クリーンセンターを放射能特別委員会の
メンバーで視察に行きました。
ここの保管場所は、横15m×縦30m×高さ7.2mの
鉄棒で組まれた光触媒のシート(10年耐久)で、
覆われた保管場所ができることになっています。
保管場所からの距離によって
放射線量を測りました。
保管場所からの距離がそれぞれ5cm 5m 10mで
地上から5cm 50cm 1mで測っています。
単位はμSvであり、私が目で見た値であり、
行政が測った値とは誤差がある場合があります。
5cmのとき 1.28/1.15/1.11
5mのとき 0.26/0.24/0.23
10mのとき 0.17/0.16/0.15
一番近い農地まで、
保管場所から43.5mあり
クリーンセンターが計測した
一番近い排水路までの放射線量は次のようになっています。
50cm 1m
北側0.186 0.185
南側0.169 0.152
ほとんど、農地への影響はないと言えますが、
農家の方への事前説明がなかった点には
問題がありました。
風評被害によって農家の方の経営を
圧迫しないような政策を望みます。
また、台風等の水害の際に、
土壌が溢れないように万全を期して欲しいです。