企業立地方針の勉強会

私が委員長を務めます
環境都市常任委員会勉強会が開催されました。

まずは企業立地方針について。

企業立地推進課から、
基本方針案を基に説明がありました。

平成23年に基本方針を策定してから、
企業立地推進課ができ、
漸くここまできたかという印象です。

企業立地の効果として
１、既存企業の活性化
２、雇用の確保
３、定住化の促進
４、まちの活性化・賑わいづくり
５、市財政の安定化

という５点挙げられていますが、
どれもそうなればいいなという理想の形ですね。

他の委員もおっしゃっていましたが、
一番の課題は、
事業用地の不足。

我孫子の工業系地域は面積割合でいうと１％しかなく、
柏の８％、野田の６.９％と比較しても雲泥の差です。

やはりボトルネックになっているのが、
市街化調整区域の変更でしょう。
都市計画法34条の10号によって
・５ha以上の一団の土地利用であること
・農地法による農地転用が許可されない農用地でないこと

ということですが、
いい場所は農業振興地域に指定されており、
農地転用は難しい状況です。
（これは農業委員になって思い知りました）

ここを都市計画課等の庁内で、
何とか打破できる施策を考えて欲しいものです。