千葉県庁での勉強会 不正経理について

昨日、全国若手市議会議員の会千葉ブロックの
勉強会が、
千葉県庁千葉県議会棟会議室でありました。

今回は千葉県不正経理問題について
当時の担当部長よりお話をいただきました。

■不正経理問題特別調査

「平成１５年から１９年までの調査結果を」
→もっと遡ってやらないのか、OBまで調べないのかという問題。

「告訴・告発するか」
→結局４名を懲戒免職、１名を停職　無罪になったときのことを考えてしなかった
→１８２４名を処分し、県立学校においても４６２名を処分した

「銀行から借り入れた上で、一括して速やかに変換すべきか」
→幹部職員の退職金を担保にして連帯債務で銀行から借りるべきだという意見は総スカンをくらった

「業者の責任は」
→司法取引ではないが、業者に告発などしないということを条件に、
業者に話してもらった。
→時間が経つにつれて議員や職員の中で、責任を問うべきだという話もでてきた。

「コンプライアンスの徹底」
→時間が経つにつれて、意識が薄れてきている。

「他の問題について」
・議員からはもっと資料を出せと言われた。
・職員からは、平成21年９月に来たので、
　陰では、外部からの人間がだとか、
　森田知事の威光を借りてだとか言われたのでは。

また、千葉県の防災担当部長が
「千葉県震災復旧及び復興について」
話がありました。

最後に手賀沼終末下水処理場に
東葛４市、１組合の放射性物質濃度が高い焼却灰を持ってくる問題について
我孫子市議会では全会一致で反対したのと
意見を言いながら質問。

担当部長はあくまでも丁寧にお願いしていくという姿勢で。
タイムリミットを決めていないということ。

しっかりと我孫子市議会議員として、
千葉県の担当部長に意見を言ってきました。
直接話すいい機会に恵まれ、
千葉県の考えも伺いましたし、
今回の勉強会で一定の成果が得られました。

これからも若手市議会議員の会と
千葉県との関係を大事にしていきたいと思います。