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ドラマ「silent」我孫子撮影の裏話 [フィルムコミッション]

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ドラマ「silent」を我孫子で撮って、

布佐の木戸公園やファミレスは聖地巡礼の方々で相変わらず賑わっています。


私は議員の傍ら、ロケの誘致活動をNPOの専任理事としてしています[イベント]


この「silent」は風間監督が映画「恋は雨上がりのように」のロケで旧ステラに来ており、

「あのファミレスを地元でのクリスマスシーンで使えないか」と

連絡が来たのが最初でした。


ロケハンして夕方、ファミレスでのクリスマスシーンだけは決まっていたのですが、

それから撮影2週間前に制作のAさんから電話。

「SnowManの予定が取れないので、目黒君が別場所だった公園シーンがとれない。

ファミレスシーンの日と合わせるので、我孫子で公園を探して欲しい」と

条件は、高台で階段もしくは坂が2つあり、ベンチかブランコがあり、それほど広くない公園。


という厳しい条件。

それから市内を駆け回り、GoogleMapなども駆使し、

知り合いにもそんな公園はないかと問いかけ、

漸く出てきたのが、久寺家1号公園、天王台西公園、湖北台1号公園と木戸公園。


全て、小雨の降りしきる中土曜日の朝、

ぐるっと市内を見て回り、

天王台西公園は大きすぎる、で、裏の坂が素敵な湖北台に決まりかけたのですが、

最後に案内した木戸公園に監督の足が止まり、

色々とシーンを練り上げているのか1時間ほど考え、のちに決定になりました。


本来でしたらここのベンチがそのシーンになるはずだったのですが、

ベンチが朽ちており、

「雰囲気に合わないね」ということでブランコになりました。


この公園は地元の人出もそれほど来ない寂しい公園だったので、木々がうっそうとしており

公園緑地課さんにお願いして、木の剪定を3日前にお願いして完成。

当日は私も手伝って、公園を掃いたり、ゴミを片づけたりしました。


撮影に入ると、

監督が目黒蓮さんにしきりに話しかけて演技指導、状況、心情の説明を

しているのが印象的でした。

それほど、心情が重要なシーンなんだと感じて、

放送を見ると納得、耳が聞こえなくなるという事実が言えなかったシーンだったんですね。


対照的に、川口春奈さんはマネージャーやメイクの方と

明るくスマホ見たり、談笑されているのが印象的でしたね。


本当に、納得いく表情が目黒さんに出るまで何度も撮りなおしたので、

坂を下りながら涙を流しているあんなに切ないシーンになったんですね。


ちなみに、あまりにマイナーな公園なので、

撮影中に立ち寄った方は、散歩中のおじいちゃんが1名。

平和なロケでした!!


その後、撮ったファミレスのクリスマスシーンは

二人本当に楽しそうに笑っていたのが、

幸せそうで、また良かったです[わーい(嬉しい顔)]


色々な撮影関係者に顔も売れてきたので、

地元の我孫子の皆さんが喜んでくれるようなロケの誘致に、

また頑張っていきたいと思っています[パンチ]


私がロケで使わせてください[exclamation]

とお願いに行った時には皆さん、我孫子の為に快く応じてくれると嬉しいです[グッド(上向き矢印)]

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