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ガバメント2.0とオープンデータについて〜千葉市視察 [科学]

私が12月議会でも質問しましたが、
オープンデータの使い方が行政のあり方も変えると考えています。

そこで、「ビーグデータ・オープンデータ活用推進協議会」に参加しています
千葉市を視察。

◆ICT活用による「新しい市役所」へ
という演題で総務局情報経営部 三木さんからお話頂きました。

<目的>
・一人ひとりの市民に向き合い受給漏れをなくす
 市民ポータルによるプッシュ型お知らせ
・オープンデータによる市民サービスの向上

ビッグデータとは…
民間企業や行政が保有する多種多様なデータのことで、収集分析をすることで、新たな知見を発見しようとするもの
オープンデータとは…
行政が保有するデータを誰もが二次利用出来る形式で公開し、社会が効果的に活用することにより、新たな価値を創造していこうとするもの
 これによって、行政の透明かに繋がり、「説明責任から納得感の醸成へ」

企業、大学及び行政が連携して「ビーグデータ・オープンデータ活用推進協議会」設置
ここでアイデアコンテストを実施。
最優秀賞は「市内で流行している感染症の流行状況を可視化して、注意を促す「子ども感染症進行マップ」

・千葉市ではオープンデータと著作権意思表示のクリエイティブコモンズの試行運用を10月より開始
・税の使い方に関しては、各市が工夫して分かりやすい説明をしているが、都市間比較が困難だったり、次の展開に繋がらないという問題
そこで…世界で使われている
汎用のフリーソフト「WHERE DOES MY MONEY GO?]」を使用。
全国50〜70の自治体で使用 世帯年収からどれだけ使われているかを分かりやすく表示。

ガバメント2.0とは…
市民のエネルギーを漏れなく活用するために、情報公開と市民参加をセットで推進していくこと。

千葉市は、ICTの活用により行政が保有していた情報を共有→オープンデータ
     政策決定や公共サービスの提供に際し市民が参画→ちばレポ

ex.「ちばレポ」。地域における課題を、スマートフォンやGPS機能を使って写真レポートをおくる。HPを開くと、問題箇所が可視化され、クリックすると担当課からの対応、コメントがみられる。

評価:電話での要望の申し込みの数は変わらず、日頃行政に興味のない、30代、40代の方からの報告が多い。Microsoftが実証実験として4000〜5000千万でやっている。

今後は…市民対応履歴管理システムとして、また、通報だけでなく市民参加・情報収集・発進への活用として

感想:
「ちばレポ」は大変参考になりましたが、
民間との実証実験だということで、
まだまだ実用には時間がかかりそう。
スマホのアプリを積極的に使い、
市民から積極的に情報を挙げてもらう方法は有益です。




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