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男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日 [オタクな話]




お正月、WOWOWでは、
寅さんシリーズ第40作「男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日」を
2日続けてやっていました。

うちの奥さんが三田佳子さんのファンですので、
私も続けて2回も観てしまいました。

話は、富山で知り合ったおばあちゃんが、
入院するという縁で、
東京から来た女医さん(三田佳子)と仲良くなり、
寅さんが惚れていく…
という話です。

寅さんの人情味溢れたおばあちゃんとの会話、
早稲田大学での学生とのやりとり、
授業をぐちゃぐちゃにして、
自分の話にひっぱってくるという話術は、
何度観ても勉強になります。

家の戻ってきてからの、
おばちゃんやさくらとの、
自分勝手なやりとりも、
思わず吹き出してしまいます。

寅さんの魅力は
皆がまねできずに憧れる
自由な生き方なのでしょうね。m

また、バブルのころの映画なので、
女性のファッションや「地上げ反対」といった街の雰囲気、
高校のころ読んだ「サラダ記念日」を捻った詩も出てくるので、
時代背景も考えさせられます。

ちなみに、映画を改めて観て2つの疑問が湧きました。

一つはおばあちゃんの連れ合いがなくなったのは寅さん曰く8年前なのに、
どうしておばあちゃんは10年以上一人暮らしということになっているのか。

また、三田さんは車の免許をもっていないのに、
どうやって車を運転しているのか。

映画も繰り返し見ると疑問が出てくるものですね~。

予算書や決算書も何度も読んでいると、
疑問が出てくるのと同じですね~。
読書百編自ずから通ずです!
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