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我孫子市の焼却灰受け入れ先決定 [放射線/大震災]

昨日の環境都市常任委員会で、
クリーンセンター課長から我孫子市内で出された
焼却灰の処理について報告がありました。

我孫子市のクリーンセンターから出された
焼却灰が国の基準値を下回っているにも関わらず、
処理業者が独自の基準を設けて
一時通告を受けて、
約1ヶ月分の650トンたまっていました。

しかし、25日から、
2500Bqの独自基準をもっている長野県小諸市の業者が
主灰(1200Bq)を受け入れてくれることになりました。

なお、これについては地元の手賀沼終末処理場に置かせてもらえないかと
千葉県にもお願いしましたが、
量が多すぎるとあっけなく断られた経緯があります。

我孫子は主灰と飛灰との混合灰で出していましたが、
これから1年分の主灰の処理の見込みがたちましたが、
飛灰についてはダイオキシンや重金属を処理する施設を
5300万の補正予算をつけて建設することになっています。

国の基準値は8000Bq。
この基準値はあってもないような数値で、
独自の基準を業者が設けますと、
自治体としてはどうしようもないことが分かった
今回の問題でした。


もっと高い値の8000Bq以上の4市1組合の焼却灰は
手賀沼終末処理場に一時保管するという事を
森田健作知事は突然決定しました。

我孫子市の意向が一切考慮されず、
重ね重ね残念なことです。

Win-Winの関係になる何らかの妥協点を考えないものでしょうか?!

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