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我孫子・天王台の断水から一夜明けて [議員活動!]

昨日の千葉北浄水場で、
基準値以上のホルムアルデヒドが検出され、
我孫子市内の我孫子、天王台地区の
3万5千世帯の家庭
午後1時半から断水しました[ふらふら]

どうやら群馬県高崎市の烏川流域周辺から、
樹脂や合成ゴムの製造に使う
高濃度の「ヘキサメチレンテトラミン」が検出されたようです。
これは塩素と反応すると、
ホルムアルデヒドが発生する、
たちの悪い物質で浄水しないと分からないとのこと。

防災無線や広報車が、
市内断水のお知らせについて連絡していましたので、
スーパーで水のケースが売り切れになりました。
知り合いの白井の商店でも、
昨日だけで20ケース全て売り切れたようです。

いつまで断水が続くか見通しがつかないという
状況が早目の買い込みに表れたのでしょう。

かく言う私も、
100人程の水道局の列に水のタンクを2つ持って並びました。
小さな子どもがいる家庭は、
お風呂やおむつの処理、食事準備等で、
多量の水が必要になりますので、
若い家族連れの方が目につきました。

我々議員にもなかなか情報が得られませんでしたので、
市役所に行き、
何度も水道局に足を運び、
逐次集まってくる北千葉浄水場からの情報、
市民からの苦情の電話などに
耳を傾けていました。

午後7時くらいから、
タンクに溜まり始め、
午後9時には2つのタンクのうち1つは配給できるだけの量が
出ていましたが、
急な配水に伴う赤水(濁った水)対策のため、
徐々に断水を解除していきました。

千葉北水道1つに頼っている、
東葛エリアの水道の弱さを感じました。
我孫子では東部エリアで地下水を使っていますが、
配分を増やす、配管を引くなど、
配水の分散化も必要ですね。

また、防災無線は、
相変わらず聞き取りづらく、
防災ラジオの配布等、
新たな防災情報対策の必要性も強く感じます。

一昨晩、昨晩と幹部の方、職員の方は
遅くまで市民の対応に追われていました。
まだまだ、気が抜けませんが
本当にお疲れさまでした[ビル]

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