勉強会「情報通信政策の最新動向」

猪口邦子参議院議院の市議会議員を対象にした勉強会で、
総務省の課長をお招きして、
「情報通信政策の最新動向」について、
レクチャーを受けました。

全６３ページの及ぶ、
最前線の資料で、
我々も目の前の食事を取るものも忘れ、
食い入るように聴き入りました。

日本は韓国、米国以上の世界NO1のブロードバンド整備率であり、
超高速ブロードバンドが普及しており、
ハード面は充実しております。
また、情報通信産業の名目国内生産は全体の１０％を超え、
０５〜１０年のインターネットGDP成長額は、
４.９兆円で実質GDP成長全体の１.７倍。

しかし、電子政府準備指数は、
世界で１７位、電子カルテ導入率は１１.２％であり、
オランダの９５％以上比べて、
全く後れているとのこと。

また、参考になったのは、
東日本大震災後のメディアの評価、
情報収集手段の時系列的な変化。

震災発生時はラジオの評価が高いですが、
１ヶ月も経つと下がってきており、
代わりに携帯電話や携帯メール、また行政HPでの
情報収集ぼ評価が高くなっていました。
また、避難後はインターネットや近隣住民の口コミが
手段として割合が高くなっております。

ここでは書ききれない、
非常に有益な資料を頂きましたので、
これを基に情報通信について、
より一層熱心に取り組ませて頂きます！