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水道水の放射性ヨウ素判定結果 [放射線/大震災]

我孫子市の水道水は、
我孫子、天王台地区は江戸川水系の北千葉広域水道企業団から
給水を受けています。
昨日も書きましたが、
湖北、新木、布佐地区は、
湖北台の地下水をくみ上げており、
雨水等が入り込むことがないため、現状では安心であるといえます。

23日(水)午前八時の分析結果が漸くでました。

取水口100ベクレル  浄水場出口 110ベクレル

<27日朝には33ベクレルになったと結果が出され、
 乳児に対しての水分摂取制限は解除されました>


100ベクレルを超えると、
乳児が粉ミルクを飲む際の飲料基準を超えます。
ただ、これは1年間飲み続けた時の値です。
ちなにに、乳児とは粉ミルクを飲む年代のことで、
年齢が基準になっている訳ではないということです。

また、乳児以外の子ども、大人は、
300ベクレルが飲料基準値、
(毎日1リットル、一年間飲み続けた時の暫定規定値)
ですので、現状では健康への影響は問題ないと
専門家の方がお話されております。

我孫子市では、
我孫子、天王台地区の方を対象に、
我孫子市水道局には午前8時半から午後5時まで、
給水車を用意しております。



昨日、放射性ヨウ素の判定結果は、
まだ出ていませんが、
東京の値が軒並み下がって来ていますので、
北千葉広域水道でも値が下がることが予想されています。

なお、ベクレルとは、
「放射性物質が放射線を出す度合いの事で、1秒間に1個の放射線を出すと1ベクレル」です。
そして放射性ヨウ素からマイクロシーベルトへの変換は、
2.2/100を掛けて表します。
ですから、1日当たり、100ベクレルは
2.2マイクロシーベルト(0.0022ミリシーベルト)になります。
一年間飲み続ければ、
0.803マイクロシーベルトです。
成人はその3倍で、一年間で2.409マイクロシーベルトで、
一年間の放射線量2.4ミリシーベルトに達します。
ただ、西アジアでは平均放射線量が
8ミリシーベルトですので、
それに比べると低い値です。

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