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鉄系超伝導 [科学]

最近、「鉄系超伝導」を東工大の細野教授が発見してから
1年経ったと言う話をよく目にします。
ちなみに超伝導とは電気抵抗がゼロになるということで、
電気が減退しないという性質があります。
超伝導は昔は銅系が一般的で、
自分もそれが常識でり、磁場ができやすい鉄系は
超伝導には最も不適だということでした。

しかし、その常識を破った「鉄系超伝導」は
鉄とヒ素のシートと、ランタンと酸素のシートに酸素の一部をフッ素に置き換え、電子をドーピングすることで、
絶対温度(-273度が基準)26度で超伝導になったそうです。
そして、この発見があると次から次へと新しい発見があり絶対温度56度での「鉄系超伝導」も可能になったそうです。
陸上の100m走の記録も10秒を切る記録が出たとたんに、
一気に20人以上の9秒台の選手が出たり、
マラソンでも2時間3分59秒の記録をもつゲブラシラシエのような
卓越した選手が2時間を切れば1時間台の選手がどんどん出る事が予想されています!
人間は限界ではないと思うとすぐに限界を越える事ができるという素晴らしい能力があります。
この「鉄系超伝導」でも、人間というものは自分で限界を設定しているだけだという
不思議なことを改めて気がつかされました。
駄目だと思った所がスタート地点であり、そこが限界ではないのです。

行政に置いてももうこれ以上のいいアイデアは出ないと思うだけでなく、
なんとか限界を考えずに、財政難に対応できるサプライズなアイデアを出していきましょう!!
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