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双子に学ぶ [教育を考える!]

先日、NHKで遺伝子が同じ一卵性双子を比較して、
どれくらい遺伝子が人間の性質を決定しているか考える番組がありました。
以前も書きましたが、うちの母親は二卵性双生児で、
おばも双子を生んだ経験があります(生後まもなく2人とも亡くなったそうですが。。。)
ということで双子には興味がありました。

番組によると、短距離走などを始め、学校の成績などは遺伝子に
左右されやすいのですが、逆に数学や長距離走は遺伝子より、
忍耐力やこつこつ努力できるかというような性格的なものが左右されるそうです。
なるほど!
塾で双子の数学を教えた事がありましたが、
性格もきつい性格と優しい性格の二人だったせいか、
確かに全く出来が違いました(@_@)
英語と数学を何人かの中高生に教えてもいたのですが、
成績よい悪い関係なく、どんな子も数学のほうが成績を伸ばすのが簡単だったのを思い出します。
(ただ膨大な宿題と大声で何度も同じことを反復させる指導をクリアしなければなりませんが…)
それに比べ、物理の難しいこと!
同じ理系科目でも物理を受け付けない生徒には本当に苦労しました。
自分から見れば、数学と同じ様に決められた公式を、問題に併せて当てはめるだけなのですけどね〜。
遺伝子的な要素が左右するんだということが分かりました。

ということで、
数学と長距離走に関しては、「できないのは親の遺伝だよ!」という生意気な子どもたちに、
努力すればなんとかなるんだ!ということを理解させて、
できるんだと言う前向きな気持ちを持たせて、少しずつ自信をもたせていくことが重要だと思います!

自分も短距離選手なんだという言い訳をせずに、
真面目にコツコツ努力してもっと速く走れるように頑張ります!!

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