草枕の冒頭 [読書]
夏目漱石の「草枕」が書棚にあったのでふと手にとってみました。
「山路(やまみち)を登りながら、こう考えた。
智(ち)に働けば角(かど)が立つ。情(じょう)に棹(さお)させば流される。
意地を通(とお)せば窮屈(きゅうくつ)だ。とかくに人の世は住みにくい。…」
このような調子で始まる有名な小説ですけど、
今の活動をしていて本当にこう感じます。
ちょっと頭使って活動しようとすれば、「何やってんだ、挨拶がない!!」と言われるし、
お願いだからと親しい人に言われると、忙しい中でも無理やり時間をつくって世話をすると、
同僚から仕事してういないように思われます。
自分の意見を通そうとすると、古くからの人からはガンガン文句を言われます。
とかく、人の世は住みにくいものです…。
人の活動に文句を言う人が多すぎるのが一番の問題だと思います。
このひまわりの様に自由にのびのびと育たせていただきたいものです(~_~;)