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「鹿の王」上橋菜穂子

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選挙前、議会中からずっと読みたくて、
でも時間が無く諦めていた
川村学園女子大学特任教授の上橋菜穂子さんの
「鹿の王」をやっと読み終わりました。

「守り人」、「旅人」シリーズも好きで
ほとんど読んでしまいましたので、
待ちに待った新作です。

本屋大賞をとったこの本は期待を裏切ることなく、
私を遠く想像の国に連れて行ってくれました。

実際にアカファやオタワル、トオル等の民族がいるかのような緻密な描写、
病気の解明の仕方などは、
医学系の推理小説を読んでいるかのような気持ちになりました。

ヴァンやサエのその後が気になる終わり方です。
続きがまた「我孫子にて」という後書きと共に
「鹿の王」シリーズとして読めるかな?!
楽しみにしています

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