柏市焼却灰の仮保管施設として４億円補正

柏市は、手賀沼終末処理場（我孫子、印西両市）で
一時保管されている指定廃棄物の返還に備え、
仮保管施設を整備する費用など４億円900万円を、
９月補正予算案に盛り込む方針を決めました。

市内のどこで仮保管するかは、まだ未定です。

これについては、
井上環境副大臣が補助金を出すことに
決めていますので、
一般会計が痛むことはないと言えます。

返還される指定廃棄物２９６トンを「ボックスカルバート」と呼ばれるコンクリート製の箱に入れて、
保管したい考えで、
９月補正予算案にその整備費や搬出費を盛り込んでいます。
また北部クリーンセンター（ＣＣ）で
仮保管している指定廃棄物の仮保管施設も再整備するそうです。

また、松戸市も５００万円の予算をとることになっています。
あとは流山市の補正予算の流れをみていきたいです。

各市とも放射性物質を含む焼却灰を受け入れています
我孫子市、印西市の苦悩を分かって頂き、
早く補正予算を組んでいただいたことは有難いことです。

議会や行政間でも無関係でいられませんので、
信頼関係を保ちながら、
３市には粛々と焼却灰の運び出しを行っていただきたいと思っています。

放射能対策特別委員会も、
子の運び出しが終わるまでは、
まだまだ気が抜けません。