森田知事２期目の当選

昨日、投開票が行われました千葉県知事選挙にて、
森田健作現職千葉県知事が２期目の当選をしました。

得票は１，２３０，１３７票（８０．９９％）
対する三輪定宣氏は２８８，７６２票（１９．０１％）となりました。

投票率は３１．９６％。
前回を１３．６％下回りました。

私も２期目も森田氏しかいないという思いでしたので、
当選して良かったと思っています。

しかし…しかしです。
我孫子市では、
投票率は３１，６６％、
１５，８％下がりましたから
関心の低さが目に付きました。

それ以上に肝に銘じなければならないのは、
森田知事の得票数。

我孫子市では
森田氏　２２，３９５票（６９．６％）
三輪氏　　９，７９０票（３０．４％）
と森田知事の得票は、
県全体の得票率と比べて大きく落としています。

これは手賀沼終末処理場への
６市１組合の焼却灰搬入について、
森田知事自らの説明がなく、
あまりに冷たかったのが影響しているのは間違いないでしょう。

政策を決定する際に、
何の反対もなくすべての政策が決定できるという事は、
ありえません。

そういったときには信頼のおける
反対する側との対話、
そして摺合せが重要になってきます。

知事も政治家なのですから、
不利益を受ける我孫子市、印西市の市民に対しても、
きちんとした正面から向き合った説明があって
しかるべきだったのでは。