県議の参考人質疑

昨日は放射能対策特別委員会で、
手賀沼下水道週末処理場へ４市１組合の
高濃度焼却灰を一時保管を千葉県が提案してきている問題で、
花崎県議の参考人質疑がありました。

県議は言うには、
自分は終末処理場だけがいいとは考えていない、
国有地を軸に複数の土地を
考えるべきだということです。

私は一委員として、
県議会議員、特に関係市選出県議の間でも温度差がある中、
我孫子市選出の県議として、
市民、市議会議員の見解をしっかりと、
県議会の場で述べて欲しいということを要望しました。

また、膠着している説明会開催問題ですが、
現状何も変わっておらず、
千葉県が説明会を求めても、
印西の説明会を伝え聞く状況では、
議会として説明会開催に踏み切る理由に乏しい。
新たな提案や状況変化がなければ、
難しいのではないかと言いました。

特に全議員、会派の意見が出された訳ではなく、
事前通告制度の印西市議会への説明会で、
「一定の理解が得られた」と千葉県行政の幹部が答えている点は、
理解に苦しみます。

説明会開催がアリバイ作りにならないような
プロセスを踏んでもらいたいものです。