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京都市御池中学校の小中一貫教育を視察 [議員活動!]

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教育福祉常任委員会2日目、
京都市の小中一貫教育を実践している
御池中学校」を視察していきました。

京都市では全市的に
中一ギャップの対応、
子ども達の心身発達の早期化などに対応し、
児童・生徒個々の能力を十分に引き出す仕組みとして、
義務教育9年間の枠で捉え直す試みとして、
小中一貫教育を進めています。

特に京都市小中一貫教育として次の視点があります。
1、小中一貫共通目標

2、教育課程/指導形態の工夫・改善

3、教育活動の連続性

4、教職員間の連携・恊働

5、家庭・地域との連携・協力

この御池中学校は2つの小学校の6年生が、
中学生と一緒の敷地で学校活動を行なっています。
学年は中学3年生まで、
それぞれ6年生、7年生、8年生、9年生となっており、
中学校との合同活動しています。

自分たちの母校に帰るのは、
10%位だそうです。

また、学校、地域関係者を含めた、
「けやきプロジェクト」や、
3校の頭文字を併せた「OGT小中一貫教育プロジェクト」を
立ち上げ、地域で1人ひとりの個性を高める
活動をしているそうです。

また、9年かけて、
読解力を高める、
課題設定力、情報活用力、記述力、コミュニケーション力を
重点的に鍛えているそうです。

我孫子でも導入できるかと考えていますが、
小中学校の連携が複雑で、
簡単に取っ払ってしまう訳にはいかず、
導入後のイメージが湧きづらいと
思いました。
地域の方々のかなりの尽力が必要になってくるようです。
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↑貸出のパソコンでネットが使える図書館
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↑茶道や華道ができる立派な和室
 二条城ののデジタル写真のふすま
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