SSブログ

島田晴雄・千葉商科大学学長の講演 [議員活動!]

110629-2.jpg
桜田義孝前衆議院議員の「第109回平成目安塾」に
安倍晋三先生がこられました。
110629-1.jpg
その挨拶の後、
千葉商科大学の学長であり、
慶應義塾大学の名誉教授であります
島田晴雄先生の講義がありました。

先生は、経済学者でありますので、
この震災を機に、
必死に原子力について勉強され、
原子力発電のこと、放射性物質のことについて書いた
「岐路」という本まで出されました。
(私が学生のこと「シマハル」ゼミ員として優秀な経済学部の友達が必死に勉強していましたのを思い出します)


以下、約50分の講演をまとめさせていただきます↓

・原子力発電所は13か月に1度点検があるので、このまま原子力発電所を稼働しないと、
来年5月には全てが停まり、電力の27%が使用できなくなる。
  →国民は原子力に対して過敏な対応をしすぎ、現実的な対応をしなければ企業が外に出てしまう

・3/12の震災以後、フランスはインターネットで放射性物質拡散予想を出したのに、
日本政府は情報公開が深刻に遅れている→ 国民の不安感が増している
・東電、通産省、学者はお金等で縛られているので、あてにならない。
・菅政権は、「パンパンだ」と言って、役人を追い出して自分達だけでやろうとしているので、
勝手なことばかり言って、きちんとした政策がまとまらない。会議ばかりして前に進まない。
・復興構想会議といって、外からの人に日本の舵取りを任せるなんておかしい。
    ↓
  で、どうするか

・自民党も戦時協力ということで、期間限定で政権に入る
・国債を30兆発行して、
10兆は復興財源に、10兆は2重ローン対策に、
10兆を「太陽経済国家」(太陽エネルギーを中心にした自然エネルギー)対策に充てる
「太陽経済国家」とは、東北の沿岸に100キロメガフロートを浮かべて、
風力発電、太陽光パネルを取り付け、発電をまかなう

といった内容でして、
節電対策でエアコンの温度も高めの中、
大変熱のこもった講演でした。

私も政治家として、この国の行方について、
必死に勉強して、行動しなければと、
強い刺激を受けました。
さすが、島田先生です!!
にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へ
にほんブログ村←*一日ワンクリックお願いします!
nice!(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。