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鳥の博物館指定管理者制度検討報告書 [議員活動!]

鳥の博物館指定管理者制度検討会の
報告書が配られました。

結論としては、
指定管理者はそぐわない」とのこと。
それなら、どうするの…
という疑問がわいてきますが、
運営についての要検討事項もピンと来ません。
110608.jpg
これを見てもらっても分かるように、
歳出が歳入の13〜15倍。
民間だったらとっくに潰れているレベルです。

しかも人件費割合は平成2年当初、30%程度だったのが、
今は70%以上。
一人当たりの歳入、入館者数の減少は、
計算しなくても減少の一途です。

何らかの大鉈を振るわないと、
どうしようもないレベルになっています。

研究報告書で納得できる点は、
学芸員、人材育成、確保の部分です。
確かに、人材育成が必要かもしれませんが、
それが市の職員である必要性が分かりません。

我孫子市の基本構想からの検討から、
「我孫子の姿勢・意思表示を市民にアピールするため」
ということですが、
どれくらいの市民が意識しているのか怪しいところ。

現に図書館は財団法人我孫子市あゆみの郷・都市建設公社の指定管理者ですが、
皆、市が運営していると思っているのではないでしょうか。
それで、不都合が生じる事があるように
思われません。

ドラッカーや数々の経営書が述べているように、
まずは「厳しい現実を見ること」が何よりも重要でしょう[ちっ(怒った顔)]

この博物館も保存が重要な目的であるとも言えますが、
見てもらってこそ、
初めて本当の価値があがるものです。

対処療法的なものではなくて、
根本的な外科治療が必要なのではないでしょうか[exclamation×2]

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