環境生活常任委員会、延長戦

昨日行われました環境生活常任委員会は、
以前から予想されていたとはいえ、
午後１時から始まり、結局終了したのは午後９時２０分でした。
途中、１０分ほどの休憩を数時間ごとにとったとはいえ、
終始、議論が途切れることのない、
大変な委員会でした。

我々傍聴者も聞いていて、
メモする手も疲れてしまい大変でしたが、
委員の皆様はそれ以上に大変だっただろうと思います。
お疲れ様でした。

議論は白熱し、賛成、反対の意見が対立した
議案３号「我孫子市農用地等の保全活用に関する条例の制定について」だけで、
６時を過ぎてしまいました…。
農用地指定解除した後に、
農用地が保全される法的担保がないとか、
農家全員の意見が反映されていないのではないのではないのかとか、
議論がありました。
しかし、実際農地を保有している農家の意見が、
法的カバーをかけないでくれという意見であったことは事実ですし、
これから農地を美的観点から見るのではなくて、
生産性があるのかどうかという観点から見てほしいと感じております。

ただ、委員会では継続審議が４－２でした。
果たして本会議ではどうなるのか…。

また、今回の所管のメインである
来年度設置予定の「インフォメーションセンター」。
これは、担当部署だけ残って別に議論されましたが、
センター長を決定する過程で運営委員会を設置するのか、
経営主体が決まっていない段階で、
まだ十分な議論がつくされないのではないかとか、
行政サイドと委員で行ったり来たり。
結局、長い休憩の後に、
議会終了後も委員会で議論をつくして、
委員会の総意を諮るということに落ち着きました。

我孫子独自のインふぁメーションセンター作りには、
まだまだ知恵と時間が必要なようです。