釧路市動物園のタイガとココア [ニュースから考える]
NHKの朝のニュースで、釧路市動物園で
後ろ脚に障害を持って生まれた
アムールトラのタイガとココアがたくましく生きてきた
この1年の簡単なドキュメンタリーがありました。
タイガとココアは生まれてすぐに、
母親から育児放棄されました。
野生では障害を持った動物は生きられないので、
普通、そのまま死んでしまいます。
飼育員の方もこの2匹を生かすか、そのままにするか迷ったそうです。
しかし、一生懸命に鳴いて、
ミルクをぐびぐび飲んで、生きようとする姿をみて育てることに決めたそうです。
ここで、僕は自分の家のネコを思って、涙を流していました。
実は、同居しているネコも生後2週間で、親とはぐれさまよっていたところを
拾って、1日5回の哺乳瓶でミルクをあげて育てました。
あのとき、片手にのった小さな子ネコが、
ミャーミャー激しく鳴いて、ミルクを両手で抱えて飲んでいるのを見たとき、
こいつは本能で生きたいんだと感じたのを覚えています。
人間は簡単に人生を諦めたり、死にたいと思ったりしますが、
動物はあんなに小さくても、
「生きる!」という強烈なメッセージを発するのです!
頑張れ、タイガ、ココア!
君たちの姿は、我々に生きる元気を与えてくれるよ!!
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