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心理学をつかって社会をちょっとみてみる [科学]

以前、インチキ臭く心理学を学校で教えたことがあり、
フロイトの「夢診断」やユング心理学にも強い感銘を受けたこともあり心理学は
常に意識しています。

ちょっと、そんな中で最近気になる心理学を幾つか紹介。

フレーミング効果
例:600人死ぬ疫病が流行しており対策としてAプラン、Bプランどちらかを選んでください。
 A:400人は死ぬプラン
 B:200人は助かるプラン
 
この問題は結局は同じ結論なのですが、7割以上がBプランを選ぶそうです。
プラスのイメージが強いものを選ぶんですね~。

「プロスペクト理論」
例:100万円得するのと、100万円損するのどちらが人間が覚えているか。

これは100万円損するほうです。損失のほうが利益よりインパクトがあるのです。
同じ商品でも売る側の値段は、買う側の値段の2倍以上だというデータもあります。
みんな、損したことしか覚えていないものですよね~。
恩よりも恨みのほうを人間は覚えているものです(@_@)

数字のものさし
数字の感覚というものは大きくなればなるほどわからなくなるものです。
そこで…、両手を真横に伸ばした手の先から手の先までの
まっすぐに伸ばした直線の面積を基準に考えますと大体の感覚がわかってきます。

例えば、我孫子市の予算は大体300億円です。
これを両手の先か先までを300億円とすると…、
今回、来年度経常費用が足りない約6億円(また増えたらしい…)は
人差し指と中指分にあたります!
これを大きいと考えるか小さいと考えるか。
人間の機能がそれぞれ決まっているように市の財政もそれぞれきちっと決まっています。
他の肉を指2本分に充当できないのと同じように、
この2本分の減少は大きいです(-_-;)

予算書をもらいましたら、またこの体を使って予算を検証してしましょう!!

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