学力テストの結果公表 [教育を考える!]
60年代以来、全国の220万を越える子ども達が受けた
学力テストの結果が発表されました。
千葉県は小学校でやや全国平均を上回りましたが、
中学生では全国平均並みでした。
このような検査は、実態をなるべく公表して、
詳細な分析をすることが必要です。
テストをするだけだったら子どもにストレスをかけるだけで意味はなく、
これが、各県の教育への取り組みにどのような意味があるのかと
いうところに意義があります。
また、地域ごと、できれば学校ごとにも分析をして、
どのような取り組みがより今の子ども達に効果的な教育環境なのかを
探る必要があります。
ただ、文科省の発表によるとあまり相関関係がみられなかったようなので、
より、詳細な相関関係がでるような問題、もしくは教育環境への質問を入れる
ような対策を考えるべきなのではないかと思いました。
せっかくこのような膨大な生の資料となる学力テストを行ったのですから、
この現場を反映する比較できる結果を活かしていくべきです。
また、一般人にも公表し、我々もこの立派な資料を分析する機会を与えて欲しいです。