「アルケミスト」夢を旅した少年 の感想 [読書]
これはブラジル人作家パウロ・コエ−リョ作の
友達に勧められて読んだ本です。
羊飼いの少年が遠くエジプトに宝が埋まっている夢を見てから
心の声に従って、困難に遭いながらも
錬金術師の助けも借りながら、成長しつつ旅を続ける話です。
「心の声を聞く」「前兆を知る」など、
神様からの啓示を重要視している作品で、
色々な困難に直面しても、
自分の直感(この本では前兆)を信じて前向きなメッセ−ジが
溢れています。
すべての辛いときに効く訳ではないですが、
少なくとも何らかの助けになると思います。
物語になっているところが
説教臭くなくて、す−と入ることができます。
ちょっと落ち込んだとき読むのもいいかもしれません!