福島第1原発事故で発生した高濃度の放射性物質を含む
指定廃棄物の最終処分場問題で、
環境省は明日、4回目の指定廃棄物処理促進市町村長会議が開催されます。

当然、星野市長も参加されることでしょう。

会議では、千葉県内の処分場候補地の選定手法と提示方法などについて、
同省が県と県内54市町村の首長に説明することになっています。

今年1月の第3回会議で同省は、
処分場を県内1カ所に建設する方針を示し、
県は了承しました。

しかし、他の首長からは
「指定廃棄物を多く排出している東葛地区も処分負担を負うべきだ」
「分散処分が望ましい」
「処分場を受け入れる市長は死刑判決を受けるようなものだ」
などの反発の声が噴出しました。

3市からの高濃度焼却灰の一時保管を受け入れている我孫子市としては
今回こそ、何とか最終処分場の結論を出していただきたいです。

今決まっても来年3月の最終処分場建設は厳しいという意見が出ています。

この会議をにらんで25日には放射能対策特別委員会が開催されます。