大津市の中学生がいじめを受けて自殺した事件が
大きく波紋を広げています。

当時の学校、教育委員会が全校アンケートなどを通じて
いじめを指摘する生徒の意見があったのにも拘らず、
それを見過ごしていたということで、
警察が出動する事態になっています。

アンケートの中には、
女性教諭が体育祭のときに生徒がいじめられているのを
発見して注意したということも指摘されています。

その時に学校がきちんとした対応をしていれば…
と悔やまれてなりません。

いじめというものは
あくまで受けている子供が精神的、肉体的苦痛を感じれば、
「いじめ」になり得るのであって、
先生や学校が決めるのものではないと思います。

物事を大きくすることを嫌がる学校関係者は多いですが、
子供一人の命が失われたり、
そこまでいかなくても精神的に癒えない傷を負うことの大きな代償は
あまりにも大きいです。

また、いじめのサインを大人も見過ごすことなく
例えば、服装の乱れや体の傷を見つけたり、
日ごろから手放すことない携帯電話を遠くにおいていたり、
といったことに気が付いてあげなくてはなりません。

いじめる子供を育てないことも必要です。
他人の気持ちを思いやる子供を
教育の力で育てていかなくてはなりません。

私も子供の気持ちに寄り添えるような
政治家として、より一層頑張ります!!