本日、放射能対策特別委員会がありました。

この中で、
松戸市、柏市、流山市の高濃度放射性を含む
焼却灰の一時保管問題に関する取り組みの報告がされました。

各市、搬出量の削減、
焼却灰に含まれる放射性物質の低減に
前回訪問して伺った内容以上に
取り組まれていることがよく分かりました。

また、実験や模索をして、
搬出基準の8000Bq以下したり、
民間最終処分場の自主規制値である
4000Bq未満にするように期待しているということでした。

そうしますと、
手賀沼終末処理場への搬入が停止される日が
来るのが近いのではという話になってきます。

私が気になって質問したのは1点ありました。

現在、各市のフレコン1袋当たりの焼却灰の量は以下のとおりです。
松戸…約0.61t
柏… 約0.65t
流山…約0.73t

このようにフレコン1袋当たりの量が違います。

建家は15棟建つ予定で、
1棟あたり400袋(170t)入り、
全部で6000袋
170t×15=2500tという計算になっています。

しかし、松戸市の重さで0.61×6000=3660t
柏市で0.65t×6000=3900t
流山市で0.73×6000=4380t
となり、
当初の2500tを大きく超える保管量になるのでは?

この点、
ボリュームで計算するのでしょうから、
しっかりと総量を問いて欲しいです。