メキシコのカンクンで開かれていた
気候変動枠組み条約の第16回締約国会議(COP16)が
閉幕しました。

ここで決まった事は、
アメリカが抜けた先進国だけに温室効果ガスの削減義務を
課している京都議定書(2012年まで有効)が
単純延長されなかったことが大きな成果だと言えます!
2大温室効果ガス排出国であるアメリカと中国も含めた
全ての国を含めた新たな枠組みの構築を目指す事に
合意に至りました。

京都議定書が延長されれば、
全く温室効果ガスの削減義務を負わないアメリカ、中国、
そしてライバルとなった韓国が経済負担を負わないのに対して、
日本は新たに1000億円と言われる支出を迫られるという試算もあります。

今回は、日本が一貫して強行に不平等な京都議定書延長に
反対してきた姿勢が反映された結果だと思います。

民主党政権は何をしたのかよくわかりませんが、
官僚の方々の成果であり、
政権交代後、唯一の評価できる成果ではないでしょうか!

国際社会では声を大にして
このように粘り強く正論を主張していく事が必要になってくるのです#59133;

これを機会に外交による国防意識を高め、
しっかりとした外交術を政府は学んで欲しいものです#59102;

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