今年も、年末に黒澤明監督の「七人の侍」が
NHK BSで放送されまたまた見てしまいました。

DVDも持っているのですが、テレビで放送するとなるとその時間に合わせてやはり見てしまいます。

私の1番好きな映画の1つなのですが、自分の成長に合わせて見るたびに考えることが変わり、
私の人生の指針になっています。

七人の侍が野盗相手に戦う心は見ていてすかっとするのですが、
今回は農民の苦しい生活をいたるところにちりばめている点が非常に気になりました。

米をたらふく食べさせると言うことで、士ささ侍を雇う村、
自分たちはあわやひえで我慢ししていたり、
床の下にみそやお酒を隠してあったりと、実際にあったであろうことをリアルに描いています。
村の長老役は、実際の農家の方と言う事ですが、その迫力には圧倒されました。

最後に、勘兵衛が「今回も負け戦だ。勝ったのは百姓」と言っていましたが、
クローサーさんとか買って書きたかったのは、
弱いものでも知恵を出せば勝てると言うことではなかったのでしょうか。

そういった気持ちを持って、今年1年頑張りたいと思います‼️