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議会2日目 私の代表質問 子育て、スポーツ、英語、工業系 [議員活動!]

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私が行った代表質問が漸く終わりました。
どんなに用意をしていても質問は緊張します[グッド(上向き矢印)]

しかし、いいお応えを頂いて満足しています[ひらめき]

以下、私が原稿として用意はしましたが、
こちらを見ていませんが、原稿です。
参考にどうぞ[exclamation×2]

令和元年9月 議会一般質問(推敲中です)
清風会 甲斐 俊光

一、選ばれる子育てしやすい街を目指して
1、我孫子市では、33年連続待機児童0を続け、子育て環境が良好だという評価を受けています。しかし、子育て世代をより当市に引きつける為に、更なる高い要望に答えていかなくてはなりません。「子育てしやすさNo1」を目指して当局も我々も知恵を絞っていかなくてはなりません。
 我孫子市において、保育園が充実している分、一時保育。こちらも利用でき充実してます。市内保育園の一時預かり保育制度は、私も(お断りされた園が2園あり)3人の子供で3園にわたり使わせて頂き、私の妻も病院や仕事、そして休養にも使わせて頂き大変助かりました。以前、本会議にてホームページへの掲示をお願いしたところ、現在はホームページで空き状況が確認でき非常に助かっています。との感想を頂いています。現在、公立保育園1園、私立保育園6カ所で行われておりますが、その利用状況についてお知らせください。また、市の西側で十分な一時預かり保育の需要に応えられていないのではないかと思いますがいかがでしょうか。

2、この一時預り保育制度の充実以外にも、小さなお子さんを子育て中のお母さんが簡単に息抜きができる場所の充実が必要です。食事やママ友と語らいながら、気軽に子供を見ている事ができるような施設として市内4箇所の子育て支援施設がありますが、特に駐車場施設のない子育て支援施設について、天王台地区駅前の「すくすく広場」湖北台保育園横「わくわく広場」について駐車場がが欲しいなという要望があります。荷物の多い小さなお子さんを移動させるのに、車がないと不便で、駐車場がたやすく使える我孫子駅南口の「にこにこ広場」を使う利用者もいると聞いています。例えば、他市で見られるように1時間だけ提携駐車場利用券を発券する、枚数制限して駐車場割引券などを渡すなどの施策も考えらますが、当局のお考えを教えてください。

3、働く母親以外でも安心して子供を預けてゆっくりできる施設が欲しいという要望があります。例えば、子育て支援施設にパソコンを置けるスペースなどがあり、簡単な仕事が出来れば働くお母さん方がテレワークなどに使え、子どもを見ながら仕事ができます。その他に民間会社の工夫として、最近では、託児スペースと親子カフェを併設したワーキングスペースがある「ママスクエア」という事業が人気を集めています。ガラス越しに企業内保育所の中を見る事ができ、我が子が遊んでいる様子を見る事ができるといった安心感があり、子育て中のお母さん方の求人が絶えないそうです。我孫子市でも、こういった企業の誘致や、安心して仕事もしくはゆっくりと子育てができる施設の設置も考えてはいかがでしょうか。

4、次に、我孫子市外で働く事になったお母さん方の支援です。例えば、都内で働くお母さんは、午後4時半に保育園に迎えに来ようかと思うと3時半には仕事を上がってこなくてはなりません。しかしそれでは職場としては大変で、時期によっては長く働かなくてはならない事もあり、都内から1時間かかる我孫子では遅くまで預かってくれる保育園が助かると言われています。夜間延長保育ですが、天王台さくら保育園・我孫子さくらっ子保育園、あびこ菜の花保育園、あびこ若松保育園が午後8時まで、聖華みどり保育園が午後9時まで、ぽけっとランドあびこ保育園では需要があれば午後9時まで延長してくれます。こういった夜間保育の利用状況を教えてください。

5、市内のお母さんの中には、夜間保育、休日保育の為に、急な利用もしやすいファミリーサポートセンター、通称ファミサポの利用をしている方もいると聞いています。このファミサポは、利用会員381人と提供会員183人に分かれており、4月5月の利用実績は955件、一日15件程度利用されています。子供と相性のいい提供会員がいると子供も安心して、食事をしたり遊んだりしてお母さんの帰りを待つことができ、非常に喜ばれており、マスコミ等でも紹介されています。ただ、提供会員の高齢化や、周知が十分でなく、本当に支援が必要な人にサービスが行き渡っていないように感じます。また、夜間延長保育を求める家庭に、ファミサポを勧めるていますが、一度使ってみないと分からないといった始める不安、壁もあります。まずは提供者確保のために、潜在的提供会員が多くいると思われます幼稚園での説明会、もしくは26時間の研修の一部を行うといった工夫。また、新しい利用者が安心するような情報提供の工夫も必要ではないでしょうか。お応えをお願いします。


二、企業に選ばれる街を目指して~産業拠点土地利用について
1、 工業系土地利用については、我孫子市では昭和63年に我孫子市工業団地整備検討委員会を設置し、工業団地の候補地区を検討、平成4年には市内の3地区の検討、平成26年には我孫子市企業立地推進方針、工場集団化に関する報告書も出されましたが、様々な要因があり残念ながらNEC内の用地は不調に終わりました。また、市内に工業系土地利用の用地が十分でなく、市内業者が市外に流出してしまうという事態が行っています。市内従業者4人以上の製造業の従業者数は平成19年の1800人から約5割減の922人となって大幅に減っています。これまで工業系用地がうまくいっているとは言えませんが、スピード感をもって是非とも実現にこぎ着けてもらいたいと思っています。今回は、名前を変えて産業拠点土地利用という事で、今回は3haという狭い土地ですが電研横の工業系で柴崎地区、商業系の9haの下ヶ戸地区の利用を予定しております。我孫子市としては柴崎地区においては、整地、インフラ整備をして市内業者に分譲する形になると思いますが、このインフラ整備についてはどうなのか。特に変形した土地ですので、膨大な土を入れなければなりません。業務用地整備事業という県の補助金で工事費の半分5億円まで補助されるという事ですが、この補助金を使っての事業の見通しはどうでしょうか。

2、今年は柴崎地区周辺住民の方々と話し合いを行っていくという事を聞いています。周辺住民に反対されたら物事も進んでいきません。第1回の話しあいが終わったそうですが、その内容について教えてください。また、開発予定土地の持ち主との土地交渉はどうなっているのでしょうか。教えてください。

3、下ケ戸地区は商業用としては、以前からホームセンターなどの事業者の問い合わせが多くある場所です。しかし、甲種相当の農地であり、農地転用が非常に大きなネックとなっています。以前の我孫子市工業系土地利用調査研究業務報告書によりましても、国や県と交渉していくという事ですが、国や県との交渉の見通しはどうなっているのでしょうか。実現可能性はどのくらいあるのか。

4、移転を希望している市内6社の住工混在の解消が第一の主眼に置かれていますが、新規の事業者を入れていかなくては、我孫子市の商工も潤ってきません。
 お隣りの印西市では、広い安定した土地があるのでデータセンターが黙っていても入ってくるという羨ましい状況ですが、こちらをマネする事はできないと思っています。このような土地工業系土地利用はもちろん進めて欲しいのですが、小さなスタートアップ企業、他にも税理士、社労士、行政書士などの専門の士業が入れるような、シャアオフィス、コワーキングスペースなどの提供も現実的ではないでしょうか。お伺いしますと、ネット環境と電源、共有プリンターなどがあれば、十分仕事が出来るという方も多くいらっしゃいました。数年かかる製造業の工業用地だけでない我孫子市に合った戦略も必要になると思いますが、いかがでしょうか。

三、教育で選ばれる街を
1、(ア)2020年から小学校でも必修化される英語教育の充実について質問します。2020年から小学校3年生から英語が始まり、5、6年生には正式授業として年70時間の授業が始まります。現在、英語教育の推進校、並木小学校を中心に独自の英語教育が行われいますが、我孫子市の小学校英語教育の現状を教えて下さい。
(イ)各調査によりましても日本人に欠けているのは英語を使ったコミュニケーション能力です。民間業者を利用して、フィリピンなどのネイティブ講師によるオンライン授業の導入が全国各地で進んでいます。私もこのオンライン授業については、体験した事がありますが、柔軟な思考の子供達は自然に英語を使えるようになって行きます。小学校の授業にオンライン学習の導入はどうでしょうか。
(ウ)これだけでなく、日頃の授業でも、英語を多用する環境を作ってあげる必要性もあります。授業に、学習補助員として英語が得意な英語助手なども英語の授業の手助けができるとより充実するのではないでしょうか。

2、(ア)プログラミング教育は2020年から小学校にて必修になってきます。これはプログラミングができるようにしようと言う訳ではなく、純粋にプログラミング的思考「物事の手順を考え、物事の手順を踏むとうまく解決できるといった論理的に考えていく力」を身に着けるようにしようと言うものです。来年度から行うにあたって現在、教育委員会ではどのような取り組みを行っているのか、教えてください。
(イ)プログラミングといってもイメージが湧きづらいと思います。説明スタッフが足りないのであれば、SE(システムエンジニア)として働いている方々は市内に沢山おりますので、ボランティアを募って現場のお話しをしてもらい、実際のプログラミングを使った仕事のイメージを持ってもらうという事はどうでしょうか。また、プログラミングを教えられる団体もありますので、そういった民間の力を借りてより充実した内容のプログラミング教育をして頂きたいと思いますがいかがでしょうか?

四、スポーツを選べる環境づくり~総合型スポーツクラブ
1、総合型地域スポーツクラブとは人々が、身近な地域でスポ-ツに親しむことのできる新しいタイプのスポーツクラブで、子供から高齢者まで(多世代)、様々なスポーツを愛好する人々が(多種目)、初心者からトップレベルまで、それぞれの志向・レベルに合わせて参加できる(多志向)、という特徴を持ち、地域住民により自主的・主体的に運営されるスポーツクラブです。今年の3月議会でも質問させてもらいましたが、東葛地区には14あり、このうち6つは我孫子市です。我孫子市は頑張っていると言えます。しかし、高齢者を中心としており、スポーツ庁が定める「多世代」。これに対応していません。周囲は非常に期待していますが、まずは引っ張って行くような事務局体制も必要になってきます。現状はどのようになっているのか教えてください。

2、第3小学校区エリアでまずは総合型地域スポーツクラブモデル地区という事で始めようとしていると聞いています。始めると決めたからには、期待も大きい事ですし、まずはモデル事業としてやってみて、やっているうちに修正していくという流れも必要だと思います。このモデル事業で始めるスポーツの種類、これからの流れ、工程表等、そして将来的にどのような展開を考えているのか教えてください。

3、市内には中央学院大学、川村女子学園大学と2つの大学があり、スポーツなどの部活動も盛んに行われています。大学生の部活動ともなると、レベルがグッと上がり将来指導者になる学生もいて、この運営のサポートとして非常に期待。こことの連携が必要だと思います。大学との連携はどのようになっているか教えてください。


お応えについては、ゆっくり吟味してまた、広報ビラにに入れます。
どうぞよろしくお願い致します[わーい(嬉しい顔)]

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