上村菜穂子さん守り人シリーズ [読書]
私の中では今、上村菜穂子さんが熱いです。
ご存知のように国際アルゼンチン賞をとり、
児童作家の世界を代表する作家で、
我孫子市在住、川村学園女子大学教授という
我孫子に縁のある作家さんです。
私が読んだのは、
!-- amazon -->
まだまだ、バルサが中心の「守り人」、皇太子チャグムが中心の「旅人」シリーズを
読みきれていませんし、
中途半場に自分が面白そうだと思う巻だけ読んでいますが、
どこから読んでもストーリーを追ってくれていますので、
読みやすいです。
上橋先生は文化人類学者だけあって、
架空の物語とはいえ、
各民族の特性、国の成り立ち、宗教、神話などが、
実際にあるかのように自然に構築されており、
その世界の中に入り込んでしまいます。
なりたくない皇太子としてのチャグムの立場に同情し、
バルサの用心棒としてしか生きられない激しい生き様とチャグムを思う心に胸打たれ、
星読博士シュガのように知的に冷静に生きたいと思ったりします。
児童文学として読むだけでは惜しいような
大人も楽しめる本です。
どうやらドラマ化の話も進んでいるようで、
是非とも我孫子の地もロケ地の一つとして考えてくれるといいですね。
上村先生も我孫子の川村学園女子大学の研究室から、
この構想を練ったに違いないですから
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ご存知のように国際アルゼンチン賞をとり、
児童作家の世界を代表する作家で、
我孫子市在住、川村学園女子大学教授という
我孫子に縁のある作家さんです。
私が読んだのは、
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まだまだ、バルサが中心の「守り人」、皇太子チャグムが中心の「旅人」シリーズを
読みきれていませんし、
中途半場に自分が面白そうだと思う巻だけ読んでいますが、
どこから読んでもストーリーを追ってくれていますので、
読みやすいです。
上橋先生は文化人類学者だけあって、
架空の物語とはいえ、
各民族の特性、国の成り立ち、宗教、神話などが、
実際にあるかのように自然に構築されており、
その世界の中に入り込んでしまいます。
なりたくない皇太子としてのチャグムの立場に同情し、
バルサの用心棒としてしか生きられない激しい生き様とチャグムを思う心に胸打たれ、
星読博士シュガのように知的に冷静に生きたいと思ったりします。
児童文学として読むだけでは惜しいような
大人も楽しめる本です。
どうやらドラマ化の話も進んでいるようで、
是非とも我孫子の地もロケ地の一つとして考えてくれるといいですね。
上村先生も我孫子の川村学園女子大学の研究室から、
この構想を練ったに違いないですから
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