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手賀沼終末処理場焼却灰、持ち帰り準備 [放射線/大震災]


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4日に開催された担当者会議において
放射性物質を含む指定廃棄物である焼却灰の問題で、
千葉県は持ち込んでいる柏、松戸、流山3市に
灰を持ち帰る準備をするように提案しました。

これは、保管期限の平成27年3月(平成26 年度末)までに
最終処分場ができなかった場合の保険として、
1、それまでに一時保管場所から焼却灰を搬出すること
2、国が選定作業を進めている処分場を搬出先とするが、
困難な場合に備えて各市において一時保管を行う準備を進めておくこと

この準備の中身としては、
・持ち帰る場所や保管方法の選定
・各市負担となる搬出・保管のための予算
という回答を千葉県はしております。

なお、手賀沼終末処理場に保管されている指定廃棄物は
全部で526t、内訳は柏市296t、流山市178t、松戸市52tと
なっています。

放射能対策委員会開催の前日に
このような提案がされたことに、
千葉県の配慮を感じます。
我々我孫子市放射能対策特別委員会が果たしてきた役割も
小さくないと思います。

これからは千葉県の指導のように、
各市が9月補正、または臨時議会などにおいて
搬出への予算措置をとることを
しっかりと監視していかなければなりません。

当局の感触によりますと、
各市しっかりと予備費などで対応する準備をしていくという
態度をとっているようです。

私も仲間の市議から、
我孫子さんには迷惑を掛けている、
しっかりと持ち出す準備をしているという話を
随分前にも聞いていますので、
ただの噂ではないと思います。

周辺地区の皆さんの心情を思うと、
本当に遅すぎましたが非常に安心出来る千葉県の対応で、
ほっとしました。
こらからもしっかりと放射能対策委員として見守っていきます!
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