心臓外科スーパードクターの話 [科学]
松戸市にある千葉西総合病院院長、
心臓外科スーパードクターである三角和雄先生
の医療セミナーを聞いてきました。
先生いわく、
狭心症などの病気が疑われた時には、
カテーテル検査より、
心臓CTがお薦めであるということ。
理由は
・体の負担が少なく危険性が少ない
・外来で簡単にできる
・保険が使えるので値段が安い
・3次元で見れるので、狭窄した部分等が分かりやすい
といった事があるそうです。
そして、血管の詰まりには、
ローターブレーターを使い固まった固形物をとり、
バルーンのついたカテーテルを挿入し、
膨らませ、
ステントと呼ばれる金属でできた網状の筒を
留置、補強するという手術です。
この手段によって、
狭心症や心筋梗塞の発症が格段に少なくなるということでした。
スーパードクターの生のセミナーは
大画面に映し出される実際の手術の様子や、
術前、術後の写真等は非常に説得力があり、
命を守る医師の力強い言葉が聞け、
大変勉強になりました。
運動をさぼって、
お肉の食べ過ぎと夜半の食事で、
コレステロールが溜まった際には、
三角先生、私も宜しくお願い致します。