昨日は、暖かかったこともあり、
学生と我孫子市内の史跡について徒歩で回ってきました。

ブロックが敷き詰められているはけの道から、
左手の坂を登って、
三樹荘、嘉納治五郎別荘跡地を見学し、
白樺派文学館まで歩いていきました。

館長が本当に白樺派の写真から、
その我孫子との関わりまで、
丁寧に説明してくれ、
学生達も目を輝かせて聴き入っていました。
このように本の舞台になった文章と、
市内地図を照らし合わせて見ると、
文豪達の息づかいが聞こえてくるようです#59026;

そこに、
昭和二年頃の我孫子駅前の地図が…。
おー!今でも残っている
伝統のあるお店の名前が見えます#59126;
杉村楚人冠邸にあったものらしいです。素晴らしいですね!

2階には、志賀直哉が、
地元冠婚葬祭に納めた額まで記入されている台帳や、
引っ越しの際の引き出物リストが見られます。

この地図上を歩いていたヒゲを生やさしていない、
若い頃の志賀直哉が見えるようです。

今回は白樺派文学館で、
時間を取ってしまったため、
それほど遠くまで歩いて行けませんでしたが、
もう少し暖かくなって来たら遠くまで行きましょう#59125;

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